さて、宮本さんのメロン最終回です。
メロンが美味しくなるためのよく言われる条件をご存知ですか。
まず、日照条件が充分にあり、メロンが充分な光合成を行い
美味しさのもとをいっぱい作れること。
そして、昼夜の寒暖の差が大きいことが必要です。
メロンは日中に適度な温かさを保ち、充分に成長や光合成をおこなわなくてはいけません。
夜間になると光合成ができないために、栄養分は逆に使うだけになってしまいます。
光合成ができない時間に温度が高いと、メロンの活動も激しいままで呼吸量も多く、
せっかく作った美味しさのもとも自分の呼吸のエネルギーに使い果たしてしまうんですね。
そんな状況から、メロンは北海道でも内陸地方で寒暖の差が大きいところが
美味しいものができやすいんです。
一大産地となった夕張も山の中で寒暖の差が大きいところ。
富良野などでもメロンの栽培が盛んですが内陸の盆地のために寒暖の差が大きく、
美味しいメロンができやすいんです。
そして宮本農場のある江別はというと・・・
実は寒暖の差は前述のところよりも大きくはありません。
宮本農場のある江別では実際にメロン農家は少ないんです。
ではなぜその美味しさのヒミツがあるのか・・・。
答えは「風」にありました。
宮本農場のある江別は、太平洋のある苫小牧から日本海のある石狩まで、
途中に「山」の存在しない土地が続いています。
二つの海の間の温度差から、この間の地域はとても風通しがよく、
強風が吹き抜けることも珍しくありません。
この風が、宮本さんのハウスのメロンを気化熱で程良く冷やしてくれるのが、
寒暖差に対抗する美味しさのヒミツだったようです。
風が程良く通り抜けるように、各ハウス感も贅沢に広く取っているんですよ。
そしてさらにとっておきの美味しさのヒミツがあります。
それは宮本さんのメロンのブランド名にあらわれているんです。
宮本さんのメロンの名前は「牧場の雫 EmiMelon」。
愛妻家の旦那様が家族を思う気持ちが、奥様の名前に由来した
メロンのブランド名につながっているんですね。
作物は「足音を聞いて育つ」といわれるように、
愛情を持って接していると当然のごとく美味しくなると思います。
宮本さんのメロン、家族へかける愛情のように、一つ一つ大事に育てられているんですね。
皆さんも愛情いっぱいのEmiMelon。ぜひ試してみてくださいね。
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